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スキーをやりにちょっとそこまで

一人ならバスでスキーツアーを使おう

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これから一人でスキーに行きたいと思っている人はバスを使うスキーツアーに参加することを検討してみましょう。ツアーというと大勢で参加するものと思ってしまう人も多いですが、一人でも参加できるものはたくさんあります。

その概要とバスツアーを利用するメリットについて理解し、一人でスキーに行くときの選択肢を増やしましょう。

一人向けのスキーツアーとは

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スキーツアーの中には複数名での参加を想定しているものもたくさんありますが、必ずしも一人では参加できないというわけではありません。むしろ一人で参加するのを想定しているツアーもあるので検討してみましょう。代表的なのは交通手段とリフト券を安く提供するのを目的としているツアーで、宿泊付きの場合にはホテルや旅館の料金も割安になっています。

これはツアーとして色々な企画を盛り込むよりも、安くスキーをしにいきたいという人の希望を叶えるためのものです。旅行会社としては団体料金による割引を適用できるように人を集めるという目的でツアーを企画しています。

現地での行動は全て自由になっているので一人で参加しても全く問題はありません。もっと安くしたいという人のためのスキーツアーもあります。宿泊したい場合には一人で部屋を借りると繁忙期にはかなり高くなってしまうことは否めません。

しかし、二人や三人、あるいはもっと多い人数になればかなり安上がりになります。選択肢に入れられる旅館の数も増えるため、繁忙期でも予約を取りやすくなるでしょう。この点に着目したスキーツアーもあり、参加者を相部屋にすることで割安なプランを作成しています。

二人部屋から雑魚寝の大部屋まで幅広く選択肢があるので、他人と寝るのが気にならない人は候補に入れてみましょう。

バスなら往復が楽で安い

スキーツアーの中でもバスツアーが魅力的なのは、スキー場までの往復の交通手段としてお得なバスを利用できることです。『参照 > スキーツアー > オリオンツアー

新幹線や飛行機などに比べて安上がりになるのがバスの魅力で、マイカーに比べてもかなり安くなります。また、運転する必要がないので、集合場所とスキー場の間は座ってゆったりと過ごしていれば問題ありません。帰りは疲れて寝てしまうこともありますが、それでも目的地に到着したら起こしてもらえるので大丈夫です。

一人の場合にはマイカーで行こうとするとかなり高くなってしまうだけでなく、運転もしなければならないので大変になりがちです。新幹線や飛行機ならその点は問題がありませんが、バスツアーなら安上がりな上にスキー場まで直行してくれるというメリットがあるので一度は検討してみましょう。

バスの中で友達ができることもある

バスツアーのもう一つの魅力としてスキー仲間が見つかる可能性があることが挙げられます。一人でスキーをしているのは身近なところにスキー好きの友達がいないからという人もいるでしょう。あるいは、スキー仲間がいたけれど仕事が忙しくなって最近は疎遠になってしまっているというケースもあります。

バスツアーの場合には比較的安いプランを選ぶと二人で隣同士に座らなければなりません。隣にいる人を完全に無視して過ごすこともできますが、ちょっとした話をするのも一興でしょう。スキーの話を切り口にして話題を広げていくといつの間にか意気投合していることもあります。

そして、スキー場で一緒に滑っているといつの間にか魅力的なスキー仲間になれることもあるのです。宿泊付きのプランの場合には相部屋になった人とも友達になれる可能性があります。一つ屋根の下で過ごすことになるので話を全くしないというわけにもいかないでしょう。

他人だと思って壁を作らず、今日のスキーはどうだったかというような話をしてみると、自然に話が広がっていくこともあります。波長が合う人に恵まれたら、一生のスキー仲間になる可能性すらあるでしょう。友達を作りたいと思っているなら自分の好みに応じてプランを選ぶのが肝心です。

例えば、一対一でなら他人とも話しやすいという人は二人部屋のプランを選ぶといいでしょう。一方、大勢いれば自然に話せるという人は大部屋のプランにすると友達を作りやすくなります。

日帰りなら楽しみ方も三通り

スキーのバスツアーには日帰りのものがあります。日帰りなら宿泊費がかからないので安上がりになり、また週末の一日だけでも休みになっていればスキーに行けるのもメリットです。ただ、新幹線などの他のツアーと違って、バスツアーには特殊なメリットがあるのも知っておくと良いでしょう。

実はスキーのバスツアーは三通りの楽しみ方があるのです。一般的な認識としては朝にバスに乗ってスキー場に行き、スキーを楽しんだら夕方にバスに乗って夜には帰ってくるというものでしょう。しかし、バスの場合には夜行バスを使えるので0泊1日のプランだけでなく、0泊2日、さらには0泊3日のプランすらもあるのです。

0泊2日の場合には行きを夜行バスにするか、帰りを夜行バスにするかによって二つの候補があります。行きを夜行バスにすると早朝にスキー場に到着して、オープンと同時に滑り始めることができ、夕方になったら帰るという形になります。

一方、帰りを夜行バスにした場合には午前中か昼頃にスキー場に着き、ナイターまで滑った後で帰ることになり、翌早朝に自宅の近くに帰ってくるというのが基本です。0泊3日なら行きも帰りも夜行バスになるので、前日の夜中に出発して朝から滑ることができ、ナイターまで丸一日スキーを楽しんで現地を出発します。

このように時間を有効活用できるプランが豊富にあるという点でもバスツアーを利用する魅力は大きいのです。

宿泊付きでも移動が楽

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宿泊付きのバスツアーでスキーを楽しみに行くのには実はもう一つメリットがあります。宿泊先がスキー場から遠いと移動が大変ですが、バスツアーを申し込んでおけばその心配はありません。一般的にはスキー場とホテルや旅館の間を往復してもらえるプランになっているからです。

スキー場のオープンやクローズの時間に合わせてバスを運行してくれるので、存分に楽しんだ上で楽に移動することができるでしょう。ただし、もともとシャトルバスが運行している場合にはこのようなサービスがないこともあります。

具体的なサービスについてはツアーごとに確認を取ってみる必要があるということも覚えておきましょう。